ローソク足の特徴
ローソク足はただその日1日の値動きの様子を表しているだけではなく、それぞれのローソク足の持つ特徴から相場のトレンドが継続していくのか、あるいは反転してしまうのかということを読み取ることもできるのです。
ここでは基本的なローソク足の特徴をいくつか紹介していきます。
まずは実体だけでヒゲがないローソク足ですが、白く長い「大陽線」なら上昇基調が強い状態、黒く長い「大陰線」なら下落基調が強い状態で、今のトレンドが継続するサインだと読み取ることができます。
「トンカチ」と呼ばれる下ヒゲがなく上ヒゲが長いローソク足は、買い勢力が弱まっている状態を示しており、高値圏でトンカチが出現した場合は売りのサインと見ることができます。
トンカチとは逆に上ヒゲがなく下ヒゲが長いローソク足は「カラカサ」と呼ばれ、買い勢力の力が強くなっている状態なので、安値圏でカラカサが現れれば買いのサインと見て良いでしょう。
「十字線」や「同時線」と呼ばれる実体が極端に短く、上ヒゲ・下ヒゲが同じくらいの長さであるローソク足は、売りと買いが拮抗して相場がどちらへ動こうか迷っている状態だということがわかります。
高値圏や安値圏で十字線や同時線が現れた場合はトレンドの転換点と見て良いでしょう。
以上で紹介してきたローソク足はほんの一部にすぎず、またローソク足は1本の形状だけで100%トレンドが読み切れるものでもありません。
いろいろなローソク足、そしていろいろなチャートを見て総合的に分析しているうちに、だんだんと自分なりの投資理論が形成されていくのです。